ファイル配布したいならAmazon S3が便利

GitHubのDistributing large binariesで、「大きなファイルを配布する場合はAmazon S3とAmazon CloudFrontの組み合わせがオススメだよ」と紹介されていたので、試しにAmazon S3を利用してみた。

 

今回の記事内容は、Amazon S3やAmazon CloudFrontといったサービスについて、全く知らない人が、これらのサービスを利用するきっかけになるかもしれないような内容になるように書いた。

 

Amazon AWS

今回のメインはAmazon S3とAmazon CloudFrontではあるものの、まずは概要として、Amazon AWSについて知らない人のために、説明しておこう。

あの大手通販として有名なAmazonは、実はウェブシステム(Amazon Web System)も提供していて、今回ネタにしているAmazon S3とAmazon CloudFrontは、提供するウェブシステムは様々ある(実は私も全然知らない)サービスのなかの2つということになる。

 

→サービスの一覧はこちら

・・・いっぱいあるね。

Amazon S3とは?

Amazon S3(Simple Storage Service)は、ファイルを保管してくれるサービスで、保管ファイルは自分のバックアップデータの保管としても使えるし、静的なWEBページとしても使えるし、データの一部のみを公開してWEBブラウザからアクセスできるようにもできる。

 

Amazon S3は99.99%の稼働率を保証していたり、ファイル破損のリスクをゼロに等しいくらい低く抑えるようにデータに冗長性を持たせていたりしてくれるうえに、料金がすごく安い。

→Amazon S3 料金表

 

保存しているファイルには、スタンダード(最も安全)、低冗長化(スタンダードほど安全でないけどかなり安全)、Glacier(圧縮したもの)があって、最も料金が高いスタンダードでも1GBあたり0.095ドル。(2013年1月29日の米国スタンダードサーバの場合)

 

1ドルで約10GBのデータを保管できる計算になる。

私のお気に入りのヘテムル
の場合、月額1500円で118.6GBなので、1ドル90円とすると、ドルあたり7.5GBしかデータを保管できないことになる。

(これから円安が進めば1500円定額で提供してくれる恩恵は少し大きくなるかもしれないが)

 

それに、レンタルサーバなんかは、結局ディスク容量ギリギリまで使うことは無いことを考えると、使った分だけにしか課金が発生しないAmazon S3のほうがかなりコストパフォーマンス的に優れていることになるし、データをもっと保管したかったり、公開したデータに対するリクエストが急増しても対応できるインフラを提供してくれるのも魅力的だ。

(もちろん、Amazon S3はそこらへんのレンタルサーバと違って動的コンテンツ配信はサポートしていない)

 

と、いうわけで、私もThumbnailBuilderというライブラリのdllファイルやAPIドキュメントをAmazon S3に保管してダウンロードや閲覧できるようにして利用してみたりしている。

Amazon CloudFrontとは?

今回の記事の最初に話を戻すと、今回の内容は、Amazon S3とAmazon CloudFrontの話だったと思うが、私は今のところAmazon S3だけの利用で完結した。

 

何故Amazon S3だけで完結したかという説明をするために、Amazon CloudFrontとは何なのか、について説明させてほしい。

 

Amazon CloudFrontは、ひと事でいうと、ファイルを世界各地のサーバにキャッシュしておくことで、利用者からのリクエストに対して高レスポンスを実現したり、キャッシュ元サーバへの負担を減らしたりするのに役立つサービスらしい。(まだ使用していないため「らしい」ということで。)

 

Amazon S3はファイルが保管されるロケーションが固定されるから、Amazon CloudFrontと併用することで、リクエスト者に対して最適なロケーションにコピーされたキャッシュを使ってレスポンス提供することができるようになるという利点がある。

 
 

とはいっても、自分が公開しているファイルにどひゃ~っとアクセスが来るような人にとっては必要かもしれないが、私みたいな誰もアクセスしてくれないだろうな~という人にとっては、Amazon CloudFrontをわざわざ使用するのは、宝の持ち腐れになると判断したという理由で、私はAmazon S3のみを使用して、Amazon CloudFrontは使用しないことにした。

 
 

ん、最後のほう、書いていてなんだか悲しくなってきたような?
・゜・(ノД`)・゜・

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