Core i7のCPUでPCを自作(パーツ選択編)

そろそろCore i7のCPUを搭載したPCに乗り換えたい!

ということで、まずはAmazonでパーツを一式、選択・注文した。

 

PCの自作はおよそ2年ぶりだったため、パーツを一式探そうとすると、結構時間を要した。
(個々のパーツの進化速度は凄まじいと実感)

 

自作でCore i7のCPUを搭載したPCを自作したいという人は他にもいると思うため、その時のメモを残しておくことにする。

 

対象読者

こういった人に読んでもらうことを意識して書いた。


 

私が自作PCに求めるもの

私の選択したパーツは、以下の基準を元に選択しているので、基準が異なる方は、そこだけ自分用に変更したほうがいいだろう。

 

Core i7 CPU

これまで使用していたPCはCore2 QuadのCPUであったが、今回はCore i7のCPUを選択する。

 

まずはCore i7を選択する理由から確認しておく。

Core2 QuadからCore i7になると、次の点が変わる。

 

 

この中でも私にとって重要な点は、Core i7のCPUを使用すれば、性能が大幅に向上する、メモリ容量が大幅に広く使えるということになる。

 

Core i7のCPUを選択するなら第3世代のIvy Bridge

Core i7でも、第1世代(Nehalem)、第2世代(Sandy Bridge)、第3世代(Ivy Bridge)と、マイナーチェンジを繰り返している。

 

当然、後発の第3世代(Ivy Bridge)が、現在最も最新で、性能も高くなっているため、今Core i7を選択するのであれば、第3世代(Ivy Bridge)にするべきだ。

 

さらに、第3世代のなかでも、性能等により、複数の製品が差別化され販売されているが、Wikipediaを見れば、どれを選択するかの参考になる。

私は、デスクトップ向けで最も性能が高い、3770Kを選択した。

 

マザーボードを選択

マザーボードを選択する際は、最低限次の点を意識すれば、大きな間違いは無いと思う。

 

CPUとの相性

まず、マザーボードのCPU差込口(ソケット)の形が、CPUと一致しないといけない。

Core2 Quadのソケット規格はLGA 775であったのに対して、Core i7のソケット規格は主にLGA 1155になっているから、CPUをCore2 QuadからCore i7に変更したら、マザーボードもLGA 1155のものに変更しないと、物理的なレベルでCPUを装着できない。

 

また、Core i7の第3世代であるIvy Bridgeの性能をフルに使用するためには、それに対応したチップセットが搭載されている必要がある。Ivy Bridge対応と明記されているものを選択すれば間違いが無い。

(チップセットがIvy Bridge非対応でも動作可能なものもあるが、せっかく高価なCore i7 Ivy Bridgeを購入する意味が無くなる)

 

基盤サイズ

マザーボードの基盤サイズは、いくつかの規格になっている。

その中でタワー型等の自作PC用として最も一般的なのが、ATX規格だ。

 

基盤サイズにより、PCケースに問題無く搭載できるかに関わってくる。
(規格が異なればネジ止め位置も変わってくるし、ケースが小さければ収まらない)

 

特に拘りや明確な目的が無いのであれば、ATX規格のマザーボードを選択すれば間違いが無い。

 

選択したマザーボード

上記条件で、人気が高かったマザーボードはこれだった。

 

しかし、よりハイエンドなDELUXEモデルもある。

eSATAが使えるという理由で私はこちらを選択した。

DELUXEはメモリクロック数も1段上までサポートしていたりと、総合的にハイエンドなことがわかる。が、価格も結構上がるため、明確な理由が無ければProで十分だと思う。

メモリ

Core i7は、64bit OSをインストールすることができる。

 

2年ほど前に職場のOSを64bitに切り替えた時には、動作しないアプリケーションもあり不便だった記憶もあるが、現在ではアプリケーションの64bit対応が進み、不便は感じなくなった。

 

32bit OSだと、物理的にメモリをいくら差し込んでも、4GBまでしか認識してくれないという問題があったが、64bit OSだと、メモリを差したら差しただけ認識してくれるため、今回は8GBのメモリを選択した。

(1枚4GB × 2枚)

 

転送速度の規格では、現在DDR1, DDR2, DDR3とあるが、最も高速なDDR3の規格を選択。

 

私はこのメモリを選択した。

 

ちなみに、メモリの転送速度の規格は、こちらのJEDEC標準モジュール表にまとまっていて参考になった。

今回選択したメモリはDDR3-1866で、表中でいえば中程度ではあるが、出回っているデスクトップ用メモリの中では上位に位置する。

 

もし価格を安くしたければ、DDR3-1600にグレードダウンするだけで1000円近く安くなる。

※Core i7は従来より搭載キャッシュが大きくなっているため、メモリ転送速度が多少遅くても、性能に大きくは影響しないのではないか?と思っている。

電源

電源を選択するときに最も注意が必要なのが、容量(ワット数)が不足しないものを選択することだ。

 

自作PCだけに、今後の拡張や、USBやeSATA経由の電源供給、モニターも4つ接続すること等を考えると、容量(ワット数)はありすぎるくらいが安心できる。

 

自作スキルが高い人は、豊富な経験で必要最小限を見極めることができるかもしれないが、そこまで経験豊富というわけではない私は、高容量な800W前後から探すことにした。

 

そして選択したのがこれ。

 

玄人志向 電源 80PLUS PLATINUM 850W PLUG-IN KRPW-PT850W/92+

 

850Wはちょっとオーバースペックかもしれないが、「やっぱりもう少し容量多いものを選択しておけば・・」と不安になるよりはマシだという理由で選択。

 

ちなみに、80PLUS PLATINUMというのは、交流電流から直流電流に変換する際の変換効率がかなり良いことを示している。

参考→80PLUSについて

ハードディスク

ハードディスクはいくつか無駄に持っているが、一応消耗品であり寿命が存在するということで、今回新たに購入することにした。

 

これが壊れるとデータが破損してしまうため、ここばかりは性能よりは信頼性を優先。

私はずーっとSeagateユーザーだが、一度もハードディスククラッシュした経験が無いという理由から、今回もSeagateのハードディスクを選択。

 

Seagate 3.5inch 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ SATA6Gbps ST2000DM001/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】

 

容量が少ないとかなり不便するし、2TBのものでも1万円もしないから、「自分は500GBあれば絶対に大丈夫」とかの確信が無ければ、2TBを選択することをお勧めする。

 

使い始めて1年くらいのうちは「2TBも必要無かった」と思っていても、数年使うとデータ量はどうなっているかは全く予想できないはずだから、容量は多いに越したことはない。

光学式ドライブ

CDやDVDを読み書きする装置で、無いとかなり不便(OSもインストールできない)するが、私の場合、光学式ドライブの使用頻度はせいぜい月に1回前後。

(私は殆どの場合、データの持ち運びはSDカードを使用)

 

そのため、とりあえずOSインストール等で使える程度でよく、それ以上の性能は期待せずにコスト優先で選択することにした。

 

東芝サムスン DVD-RAM/±R(1層/2層)/±RW対応 SATA接続 5inchベイ DVDドライブ SH-224BB+S

ケース

ケースは、4年前に購入してから、ずーっと使用していなかったものがあったため、今回購入しなかった。

 

ケース購入時に最も気をつけることは、設置できるマザーボード規格がATX規格であることだ。
(上述で私が選択したマザーボードを設置するにはATX規格に対応しているケースでないといけない)

 

チラッとAmazonで見ただけで紹介すると、これはATX規格で、安くて、見た目もよくて、結構いい感じではないかと思う。

ZALMAN ATX ミドルタワーケース Z9 PLUS

 

ケースはPCの性能に直接は影響しないが、ある程度内部空間に余裕があるもののほうが、自作する際に作業がしやすいので、自作初心者ほど大きなケースが適していると思う。

その他必要なもの

今回は、既に自分で所有しているパーツについては、使いまわすことにしたが、もしも一から自作するのであれば、上述したパーツだけでは足りないので、一から自作する場合に、別途必要になるパーツを紹介する。

 

OS(オペレーティングシステム)

自作PCを組み立てても、Windows等のOSをインストールしないことには、全く使えないただの箱。

 

Windows 7 Professional 64bit版あたりがお勧め。

 

 

Windows 7 Professional 64bit版は、私の職場の環境にインストールされていて、毎日10時間程使っているが、特に不満は無く、Vistaより新しいバージョンだけあって、やはり使い勝手がいい。

 

ディスプレイ

PCには、当然のことながら、画面を表示するためのディスプレイが必要になる。

私の場合は既にディスプレイを4台所有しており、旧PCから使いまわす。

 

初めて自作するのであれば、モニターの購入はほぼ必須だ。

しっかり使いたい場合、19インチ前後のサイズを選択すると、画面も見やすく疲れが軽減できるため、お勧め。
(逆にこれ以上大きいと、眼球の運動量が増えて、個人的には疲れる)

 

シューティング等の、コンマ何秒の判断が必要なゲームをする場合には、描画速度が優れたディスプレイが必要になるが、仕事等の事務的な作業で使用する場合には、安価なものを選択しても問題無いと思う。

 

適当に選択して紹介してみるが、こういった安価なもので私は満足するし、殆どの人は満足できると思う。

 

ビデオカード

今回購入したASUSTek Intel Socket 1155 DDR3メモリ対応 ATXマザーボード P8Z77-V DELUXEには、標準で画面出力するための端子が付いているため、シングルまたはデュアル画面のみで、グラフィック性能も特に拘らないのであれば、購入する必要は無い。

もしもゲームや映画観賞等が目的で、より高いグラフィック性能を求める場合には、別途購入が必要。

しかし、まず組み立てて、動作させて、不満があることを確認してから購入検討しても遅くはないと思う。

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